一般的にはロッドに対して、「いかに曲がっていかにバレないか」を求められます。しかし豆用ロッドを開発しているスタッフの考えは違いました。「豆アジを掛けにいきたい」。それが彼らの考えだったのです。全体的に曲がる、いわゆるスローテーパーのロッドだと掛けようとした時にどうしても遅れが生じてしまいます。となると必然的にファストテーパーになるわけですが、硬いロッドだとフッキングをしたときに豆アジが飛んできてしまいます。豆アジがバレやすい理由は自重が軽いためロッドを上げた際に水面を飛び出し、空中で暴れて回転することでフックアウトしてしまうからです。そこで水面で回転させないようにティップを柔らかくしています。ティップのしなやかさで豆アジの動きを抑制するわけです。豆アジはもちろん、尺オーバーでも抜き上げられるほどの強靭なパワーも兼ね備えています。不意の大物でも心配はありません。エンドグリップには伸縮機構を採用することでダブルハンドでもシングルハンドでもキャストしていただけるようになっています。豆アジを掛ける楽しみを知れば、新たなアジングの世界が広がるはずです。
FPR-46
TipType ソリッド
Length(ft&cm) 4’6″(137cm)
Section 1pc
Closed(cm) 137cm
Rig wt(g) 0.3?1.8g
Line 0.9?2.0lb
Weight 65g