



テンヤ竿として最高レベルの目感度、クラスを超えた操作性を追求
これまでにない目感度と操作性を追求すべく、調子を一新。穂先部ソリッドは目感度、食い込み、操作性の最適バランスを追求しセッティング。そして、軽量で手感度に秀でた『AGS』を穂先部に搭載することで、群を抜く持ち軽さと軽快な操作性を実現。ブランクに高密度カーボンSVFを採用することで、軽量化に伴う圧倒的な操作性と疲労軽減をサポート。リールシートはパーミング性能と軽量化を実現するエアセンサーシートを採用。多彩なアイテムで全国の一つテンヤ釣りを網羅する、ハイスペック一つテンヤ専用竿。
■H-215 「瀬戸内リアクション釣法スペシャル」
水深2m~30mのスーパーシャローエリアのリアクション釣法向けに開発したアイテムだ。リアクション釣法の真髄を味わうなら、このアイテムで間違いない。
2m15cmというショートレングスに加えて高弾性メガトップ搭載、最適な張り感で圧倒的な操作性と手感度を実現している。瀬戸内中央部では、リアクションの誘いも常にバージョンアップされていくなかで、近年では底から50cm以内というボトムベタベタでの多彩なアクションを組み合わせることでアタリを出し釣果を伸ばすのがセオリーとなっている。
ボトムから鋭く一度シャクリを入れてテンヤを飛ばし、フリーフォールで落とすボトムバンプ釣法。穂先で鋭くラインスラッグを弾きテンヤを初動だけ動かしてテンションを抜く慣性ダート釣法。ボトム付近でティップをフワフワゆらしてテンヤを小さく躍らせ続けるボトスト釣法。高活性時には2段シャクリでテンヤを1mほど大きく飛ばしてアピールする元祖リアクション釣法など多彩でテクニカルなアクションを使い分けて鯛に口を使わせるのが最新のリアクション釣法だ。
このような誘いを入れるのに支点が手元に近いショートレングスは取り回しやすく、繊細なロッドアクションを行いやすい。ショートレングスであるH-215は、操作性の高さが圧倒的に優位に働くだろう。
一般的なテンヤマダイ竿のレングスで機敏なアクションを入れ続けるには、腕に負担がかかる。一般的なレングスは上下の誘い幅を確保するために最適化されているが、ボトム付近を狙うリアクション釣法においては、H-215 のショートレングスは全くデメリットにならない。ショートレングスであるからこそ、より繊細で機敏なアクションを軽い力で入れ続けることが可能だ。この差がシビアな状況下で大きな差を生むことになる。
また、シャローエリアではキャストして広範囲に探りを入れることが定石だ。船べりの低い瀬戸内の遊漁船では満船時など竿を斜めに倒してのアンダーキャストが困難な場面もあるだろう。しかし、2m15cmのショートレングスなら取り回しやすく隣の方や船べり、水面に干渉することなく思い通りのアンダーキャストを行える。フリップキャストやピッチングもおすすめだ。高弾性メガトップ、SVFチューブラーに加え、キャスト時のラインの収束にこだわったガイド配置と穂先部AGSによる爽快なキャストフィールでストレスフリーにキャストが決まる。
更には、ショートレングス化により物理的距離感も近いため、ロングロッドと比較して、目感度、手感度も非常に感じ取りやすい。フッキングに必要なパワーポイントへも瞬時に到達することで、圧倒的なフッキングスピードで即掛けが出来る超攻撃的テンヤマダイロッドとなっている。
メガトップモデル:目感度と操作性を追求した”メガトップ”採用。
リアクション釣法に最適な、シャープな操作性と鋭敏手感度に拘った瞬息“パワーショートモデル”。
全長(m):2.15 継数:2 仕舞寸法(cm):112 標準自重(g):93 先径/元径(mm):0.8/9.8 テンヤ負荷(号):3~20 適合ライン PE(号):0.6~1.5 カーボン含有率(%):99 JAN:4550133545900