【AZZURRO MAGAZINE】トンジギ中に50kgOVERの〇〇〇がかかった!

「釣りをもっと手軽に、楽しんでもらいたい」そんな気持ちから生まれた釣りブランドAZZURRO。

今回のAZZURRO MAGAZINE企画は「スタッフのアズーロによる釣果自慢」です!釣り好きなスタッフ達による最近の釣果を紹介します!

50キロオーバーのキハダマグロ!

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 WEBスタッフ:さて、本日は2024年1月のYouTubeチャンネルFMAXTVにて見事50kgオーバーのマグロをゲットされたなんば店池田さんにインタビューをしてみたいと思います。

まず、見事マグロをゲットされて、おめでとうございます!!

なんば店(池田):ありがとうございます!めちゃくちゃ疲れました!
今まで釣ってきた魚でもちろん1番大きかったですし、引きも強烈でしたし、モリが刺さった瞬間は達成感満載でした。

 WEBスタッフ無事釣れて本当に安心しましたし、個人的にはFMAXTV史上一番ドキドキしながら視聴したかもしれません。


ファイト中、確か40分経過したあたりに、水畑店長にやり取りをバトンタッチしていましたが、最後まで自分だけでやり取りしたいという葛藤は無かったんですか??それとも周りのアングラーさんが全員ジグを上げられて見守られている中で、早く釣り上げないとというプレッシャーでもあったのでしょうか??

なんば店(池田):周りの皆さんとても暖かく見守ってくれましたので、変なプレッシャーは無かったのですが、『ここで巻かないと!』って思った時に体力の限界で巻けなかった時に、変わってもらわないと釣り上げられない…と思ったので、水畑さんに交代してもらいました。

 WEBスタッフ:結構過酷な状況だったんですね!ちなみに池田さんは、トンジギに今迄何回ほどチャレンジしてるんですか?

なんば店(池田):トンジギは、今回で8〜9回目だったんです。
ただ、これまでで1番大きかったのは18kgだったので、自己記録を大幅に更新になりました。笑

 WEBスタッフ:池田さんが、当日使用されていたタックルを教えてください。

なんば店(池田):

ロッドは【シマノ】オシアジガーインフィニティモーティブ、b610-4

リールは【シマノ】オシアジガー、2001NRMG

メインラインが【よつあみ】ジグマンx8、4号、300m、

リーダーは【バリバス】オーシャンレコードショックリーダー、100lb、6m、

スイベルは#5、結び方はイモムシノットで、結束しました。


ルアーは、【アズーロ】フルボ300g#マグマホロシルバーエッジグローでした。

 WEBスタッフ:もう少し、当日の事を詳しくお伺いしたいんですが、実際に釣れた状況というのはどのような状況だったんですか?当たった時の水深や、しゃくり方など覚えている範囲で教えてもらえますか??

なんば店(池田):そうですね。まず、アタリのあった水深は120mぐらいで、しゃくりは、フォールをしっかり入れた、ゆっくりめのワンピッチジャークでした。
ヒットしたのが、時間的に最後の流しだったので、この日当船や僚船でのヒットレンジは80m前後でしたが、最後やりきって終わろうと思い、水深80m〜150m
の範囲を探っているとヒットしました。
この日は風があまりなく、ラインがほぼ垂直になっていたので、ほぼラインの出ているラインの色の水深と実際の水深は同じぐらいだったと思います。

 

 WEBスタッフ:ファイト中の最中に、リールに水をかけている映像がありましたが、あれは何をしていたんですか?

なんば店(池田):ドラグを出しながらやり取りを長時間続けていると、リールが熱を持ってしまい、リールが傷んでしまったり、ライン同士が擦れ合ってラインブレイクしてしまいます。そういったことを防ぐためですね。
船長があらかじめ準備してくれていました。無事に釣り上げられた要因の一つでもありますね。

 WEBスタッフあとはファイト中の最中に船長が、ロッドについて話をされていたと思います。カーボンならストレートでやりとりやな~。とかおっしゃっていましたが、どういった意味なのでしょうか。

なんば店(池田):今回使用したロッドはスロージギング系ロッドで高弾性のものになるのですが、高弾性のロッドは、カーボンシートが薄く作られているので、無理に曲げるファイトをしてしまうと折れてしまいます。
そうならないよう、ロッドを曲げずにストレートにした状態でファイトをして、ロッドを折らないようにする必要があります。
ただ、中弾性、低弾性のロッドも、鋭角に曲げると折れるので、最後の魚の取り込みする直前は気をつけないといけません。

 WEBスタッフPE4号、リーダー100lbとの事でしたが、マグロの口付近の糸はどうなっていましたか?全く切れそうになかったのか、ザラザラになっていたのか。

なんば店(池田):リーダー部分はマグロに触れてなさそうだったので、大丈夫でした。
ただ、口にかかっていたリアフックのアシストラインはボロボロになってたので、ファイト時間が長くなればなるほど、バレる可能性が高くなることを改めて実感しました。

 WEBスタッフ:PEアシストフックは、【オーナー】ブルーチェイサーとの事ですが、何が気に入って使っているんですか?フルボとの相性が良いのでしょうか。

なんば店(池田):やはり、強度が高いのが1番ですね。

今回のようなターゲットがマグロということで、針を伸ばされる可能性があるターゲットの時は、強度はかなり重要視しています。
あと、フルボとの相性ですが、フロント、リアにつけると、ギリギリ干渉しないアシストラインの長さというところがいいですね。
トンジギでは、バイトのみで釣れませんでした。という声をよくお聞きします。
できる限り、バイトをかけていくためには、アシストラインの長さを干渉しないギリギリにするのも、釣果UPの秘訣だと思います。

 

 WEBスタッフ:ここ数年、トンジギが非常に注目されていますが、トンジギにはどのような魅力があるのでしょうか??

なんば店(池田):そうですね。まず、『マグロが釣れる!』と言ったところですね。マグロといえば、敷居が高く、簡単に釣れない魚、高価なタックルがいる。というイメージがあると思います。
それが、トンジギにおいては①
青物ジギングタックルでも釣れる可能性がある。
②めちゃくちゃ高いタックルを買わなくても、チャレンジできる。というのがトンジギの魅力だと思います。


釣りの経験のない人に、『マグロ釣ったことあるよ♪』というと、結構驚かれますよ。笑
あとは、③難しいアクションが必要ない、というところですね。
自分のジグが今どの層にあるかの把握は大事ですが、回収ヒット(場所移動のためジグを回収している時)、フリーフォール時にヒットが結構あります。
私も、今までのトンジギのヒットした半分近くは、回収時、またはフリーフォール時です。釣り初心者の方にも充分釣れる可能性のある釣りというところも魅力ですね。

 

 WEBスタッフ:トンジギのメタルジグ、船中ではフルボでフルボッコ!というように良く釣れていましたが、AZZURROのメタルジグ「フルボ」がトンジギで良く釣れている理由、実績が高い理由を教えてもらえますでしょうか。

 

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なんば店(池田):まず、『引き抵抗が軽い』という点です。
トンジギは、いつ船の下をマグロが通過するかわからない釣りです。
その為、常にジグを落とし続ける必要があるので、1日中釣りし続けるためには、『引き抵抗が軽い』ことは重要です。
次に、『フォールスピードが早い』ことです。船長から急に、〇〇mで反応!と言われるのがトンジギなので、他の釣り人より、いかに早く、船長の指示棚に落とせるかはトンジギには欠かせないメソッドです。トンジギで使う際のメリットは大きくはこの2点ですね。
このメリットはトンジギだけでなく、タチウオジギングにも有効ですし。本当にいろんな魚が釣れるジグなので、AZZURROフルボは、ぜひタックルケースに1本は忍ばせておいて欲しいですね。

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 WEBスタッフ:これからトンジギにチャレンジされる方に伝えたいコツや、心構えなどはありますでしょうか。

なんば店(池田):身構えずに、気軽に挑戦してほしいですね。
特に難しい釣りではないと思うので、青物ジギング行くのと同じ感覚で行ってもらったらいいと思います。コツは、諦めないことですかね。笑
魚探に反応がなくても、釣れることがありますし、とにかく釣りを続けることが大事ですね。
あと、連鎖ヒットが多い釣りなので、他の人がかけたらかなりチャンスと思ってください。

 

 WEBスタッフ:最後に、あのマグロをどうやって持って帰ったのか、あとはどのように調理して食べたのかなど教えてもらえますか?池田さんオススメのマグロ調理法などあればそれも教えてもらいたいです。

 

なんば店(池田):まず持ち帰り方なんですが、動画の最後にもあったように、大きい発泡スチロールに入れて帰りました。
船長に用意していただいて持って帰ることができました。
捌いたのは南津守店で今回のFMAX TVの参加メンバーで捌きました。1時間ちょっとぐらいはかかりました。
食べ方はいろんな料理にしました。
刺身、寿司、ステーキ、ネギトロ丼、漬け丼、マグロカツ、です。
マグロカツが美味かったですね。

 WEBスタッフ:いろいろと、ありがとうございました!

また次回大物の釣果に期待しています!

 

FMAXTV撮影協力船:山洋丸(さんようまる)三重県鳥羽

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